今さら聞けない経済のきほんセミナー 〜働き方改革って聞くけど、私は今何ができるのか〜

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こんにちは。
Peach株式会社 代表取締役 尾崎隼一郎です。

花粉の季節が近くなってきましたが、
対策は万全ですか?

僕は薬を飲むのが嫌で、
以前にレーザーで鼻の粘膜を焼いたこともあるのですが、
粘膜を焼くときの痛みが嫌で(一瞬焼き肉みたいなニオイがします(笑))
今シーズンはどうしようか足踏みしているところです。

しんふね先生助けて〜!!

 

さて、最近は口コミのみで、月間数十人の方の就職・転職・キャリアアップのご相談を受けておりますが、
※Matcher(マッチャー)という就活生用のマッチングアプリからも一部受け付けておりますので、ご興味ある方はアクセスしてみてください。

質問していただく内容で、
『残業時間を減らして、ワーク・ライフ・バランスを大切にしたい。』
という内容も多いです。

その中でも、
『働き方改革ってたまに聴きますが、今私は何ができますか?』
というご質問をいくつかいただきまして、
リクエストをいただきましたのでセミナーを開催いたしました。

働き方改革って何?

ところで、働き方改革って聞くとどんなイメージが湧きますか?
残業が少なくなること?
プレミアムフライデー?
有給休暇をとりやすくなること?
リモートワークをしやすくなること?

 

簡単におさらいしてみましょう。

現在の日本の人口は 1億2,000万人くらい。
40年後の2060年には、8,500万人くらいになる。
2110年には、人口が4,200万人くらいになる。
っていう予想がされています。

つまり、40年後には日本の人口は3分の2になってしまい、
さらにその50年後には日本の人口は、現在の3分の1くらいになってしまいます。

 

このままだと、働ける人が少なくなってしまう!
おじいちゃんとおばあちゃんがたくさんで、
働き盛りの人たちが少なくなっちゃいます。

大変なのでみんなでがんばりましょうっていうお話です。
(ざっくりすぎるかな)

 

そのための対策として必要なのは、

  1. はたらく人を増やすこと
  2. 子供を増やすこと
  3. 一人あたりの生産性を上げること

です。

 

つまり、

ただただ残業時間を減らしましょう!っていうお話ではなく、
副業をしましょう!っていう話でもなく、
わたしたちひとりひとりが、生産性を上げましょう!
ってことが大事なんじゃないかなと思います。

何が大事かって?それは実践すること。

働き方改革っていう言葉の意味や定義を深く正確に知ることよりも、
圧倒的に大事なことは、実践すること。

講義の中でも、知識についてはほとんど触れませんでした。
どんなにたくさん本を読んでいても、それを実際にやってみないと読んだ意味はあまりないですよね。

例えば、
野球のルールブックを熟読し野球のルールは完璧になりました。
野球のハウツー本もたくさん読み込んで、どんな練習方法が効果的なのかもしっかりと理解できました。
プロ野球選手名鑑も熟読して、どんな選手が活躍しているのか誰よりも詳しくなりました。
珍プレー好プレーを何度も見て、イメトレもばっちりです。

でも、実際にバッターボックスに立つこともなく、
「練習はつかれるし、自分の実力がないことがわかっちゃうのが嫌なのでやりません」
って言ってたらいつまでも上手になりませんね。
長くなりましたが、それと一緒です。

さぁ、生産性をあげよう。

時間はみんな平等

全ての人に平等に与えられたもの。
それは、時間。

1日は86,400秒です。
もし、毎朝86,400円があなたの口座に振り込まれたとして、
「一日で使い切らなかったとしたら、全部消えてしまいます。」
と言われたとしたら、どうしますか?

毎朝全部引き出して、
全部使いますよね。

時間も無駄にすることなく、
自分のために、大切な人のために、使い切りたいところです。

時間の棚卸しをしよう

大切な時間を、本当に大切なことに使えるようになるために、
今の自分の時間の使い方がどうなっているのかを知るために、
時間の棚卸しをしてみましょう。

今回やってみたのは、
過去24時間を思い出して、15分単位で何をしたのか、全部書き出すという作業です。

書き出したら、7つの習慣に出てくる時間の使い方(時間管理のマトリックスって言うらしいです。)の4つの象限に分類します。
※7つの習慣の内容に関してはここでは割愛します。
調べてみてください。

そこから、何に気づくか

時間の棚卸しをしてみて、どんなことに気づきましたか?
僕も、久しぶりにやってみました。

そこで感じたのは、
移動時間長っ!!ってことでした。

なるべく無駄を減らそうと思って、
遠くには行かないようにしてみたり、
電話会議を駆使していたと思っていたのに、
まだまだ改善の余地がありました。

勉強になります。

 

多くの方から寄せられた意見は、

普段とっても忙しいと思っていたけれど、
実は、何をしていたのか覚えていない時間が多かったり、
緊急でも重要でもないことをやっちゃっている時間が多かった
ということです。

中には、ネットサーフィンをしたことと、
ご飯を食べたことしか覚えていない人もいらっしゃいました(笑)

いよいよ、実践!

あー、楽しかったー!
では意味がありません。

また、気づいたことをすぐに忘れてしまっても全く意味がありません。
せっかくなので紙に書いておきましょう♪

僕は、精神科医で作家の樺沢紫苑さんの本が好きですが、
その著書でおっしゃっていた通り、人は忘れちゃう生き物なので、
これから何をするのか、身近な人に話してみましょう。

作業効率化をするためのツールはいくらでもあります。
スキルアップするための方法も、
会社で昇進するための方法も、
あらゆるノウハウは、本屋さんとかネット上にたくさんあります。

いかに実践するかが大事ですね。

まとめ

働き方改革って聞くけど、実際自分は何ができるのだろうか?

そんなふとしたご相談から生まれた勉強会。

口コミで大盛況で120人の方がいらっしゃいました。

大切なことは、深く詳細を知識を得ることよりも、ひとつでも実践してみること。
一緒に勉強させていただけて感謝です。

参加者の方々の顔にスタンプをしようと思ったら、
ももちゃんだらけになって、
なんだか騒がしい(笑)