筋トレが「不安を解消」する効果!|筋トレ」が引き起こすマジック④

筋トレが引き起こす6つのマジック

  1. フリーランスSEのための、お役立ち健康情報
  2. 筋トレはすべての病気に負けない身体を与えてくれる!?|筋トレが引き起こす6つのマジック①
  3. 激しい運動が、脳内で脳由来神経栄養因子「BDNF」を増やし「脳」が変わる!|「筋トレ」が引き起こすマジック②
  4. 筋トレには「睡眠の質」を高める効果が!?|筋トレ」が引き起こすマジック③
  5. 筋トレが「不安を解消」する効果!|筋トレ」が引き起こすマジック④
  6. 「筋トレ」が引き起こすマジック⑤ 筋トレが、成功法則ナポレオン・ヒルの教えに通ずる意外な真実!

こんにちは。皆さんと比べたら“超”のつくアナログ人間ではありますが

皆さんの日々の生活に必ずやお役立ちしたいと意気込んでいる

ヒューマンコンサルタント兼パーソナルトレーナーの町田(まちだ)です。

 

さて、筋トレが引き起こすマジックとして

前回は③の筋トレが「睡眠」の質を高める効果についてお伝えしましたが

今回は④の

『筋トレが「不安を解消」する効果』

についてお話ししたいと思います。

 

人間はなぜ不安を感じるのか

日本人はそもそも欧米人と比較して

不安障害や鬱病が多いと言われています。

脳科学や精神医科学的な見地から

日本人特有のセロトニン発現量によるところが大きいのだそうです。

 

セロトニンの発現は

筋トレ後に増えることが示されています

ただでさえ運動不足が指摘される現代ニッポンでは

ますます不安障害が顕著な問題となることが予測されます。

人間はなぜ不安を感じるのでしょうか?

これは人類が今日まで生き延びたことに

深い関係があると言われています。

 

人類が二足歩行を獲得し

森林からサバンナに移動してきた数百万年前。

サバンナではライオンなどの肉食獣の脅威を常に抱えながら

「不安」を感じることができたから

生き延びることができたのです。

 

草原を呑気に歩いていたらあっという間に餌食になる状況では

不安を感じ怯えていたからこそ

生き延びることができたわけです。

つまり、不安という感情の強い個体が

数百万年の進化の過程を生き延び

今日にたどり着いたのです。

 

一方、現代社会では

ライオンや野生生物の脅威にさらされる機会などほとんどないにも関わらず

職場や学校、家庭など

より複雑化した人間関係などにより、

強い不安を募らせるようになっているのです。

 

これに加え日本人は

「真面目」「几帳面」「人間関係のトラブルを避ける」

などの気質を持つため

不安障害や鬱病の発現リスクが高くなっていると推察されます。

筋トレが「不安を解消」する効果!

このように不安は生き抜くための一種の適応反応なのですが、このリスクを低減させるための方策の一つとして

レジスタンストレーニングの効果が確認されたのです。

「筋トレにより不安が解消できる」

というエビデンスが示されました。

 

以前より有酸素運動による不安解消のエビデンスはありました。

運動後に多幸感を感じさせるセロトニンやβエンドルフィンの分泌促進は広く知られるところでした。

 

そして2017年8月、

アイルランド・リムリック大学のGordonらの報告で

筋トレは、健常人の不安を大幅に改善するとともに、不安障害患者の不安を改善することが示されたのです。

興味深いのは

性別、年齢、トレーニング条件(強度、回数、頻度)などの影響を受けず

不安の改善効果があるということでした。

 

現時点では動物実験の域を出ていないのですが

ヒトに関する筋トレの不安改善研究は

今後一層の解明が進むことでしょう。

 

私たち人間は太古より不安という適応反応により生かされてきましたが

より複雑化する社会体制の中で

不安・ストレスは増加の一途であります。

 

最新の精神医学やスポーツ医学では

不安障害が発現する以前に不安をマネジメントする必要性を強く訴えています。

というわけで

「不安を感じたら筋トレしましょう!」

 

次回は筋トレマジック⑤

筋トレが、成功法則ナポレオン・ヒルの教えに通ずる意外な真実

をお届けします。

 

赤坂パーソナルトレーニング

「STYLESHOWN」

Continue reading this series: