こんにちは。
皆さんと比べたら“超”のつくアナログ人間ではありますが
皆さんの日々の生活に必ずやお役にたちたいと意気込んでいる
ヒューマンコンサルタント兼パーソナルトレーナーの町田(まちだ)です。
さて、筋トレが引き起こすマジックとして
前回は⑤の『筋トレが、成功法則ナポレオン・ヒルの教えに通ずる意外な真実!』
についてお伝えしました。
今回は⑥の『ダイエット効果とメリハリあるボディメイク効果』
についてお話ししたいと思います。
筋トレマジックその⑥『ダイエット効果とメリハリあるボディメイク効果』
皆さんはダイエットと聞いたら、何を思い浮かべますか?
巷にはいろんなダイエット情報が氾濫してますが
「一体全体、何を信じたらいいの?」
って思っているのではないでしょうか。
普通まず第一に思い浮かべるのは
- 食事制限
- 運動習慣
の二つが思い浮かぶと思います。
最近では
- 糖質制限
- ファイスティング
- ランニング
- 筋トレ
などなどがそれに続くのではありませんか?
では
そもそもダイエットの定義って何なのでしょうか?
これも結構、皆さん曖昧だったりますね。
「体重が減る=痩せること」
と思っている人が一番多いことでしょう。
Wikipediaによれば
「ダイエットは、名詞としては「規定食」という意味であり、動詞としては美容や健康維持のために、食事の量や種類を制限することである。単純に体重を減らすこと以外にも、健康のため栄養管理をしながら適正体重まで増加させることも含まれる」
とあります。
我が国ではダイエットと言えば、慣用句的に
「痩せる」ことと捉える人が多いでしょう。
しかし、本来的には「美容や健康維持のため」のものであり
「痩せる」の反対に、
適正な体重まで「増やす」こともダイエットに当てはまります。
すなわち、目的はあくまでも
「美容や健康維持のため」であり
「痩せる」ことが目的ではありません。
この誤解が多くの悲劇を生み出しています。
「痩せる=体重が減る」とは、どういう現象なのかを知る
まず「痩せる=体重が減る」というのは
どういう現象を指すのかを理解しましょう。
これが理解できないとあなたも悲劇の主人公の仲間入りです。
「痩せる=体重が減る」とは
「生活に必要なエネルギー(カロリー)に対して、摂取したエネルギー(カロリー)が不足した場合、自らの身体を分解してエネルギー(カロリー)として消費する」
から体重が減るのです。
では、身体のどの部分が分解されるのでしょうか?
それは「脂肪」と「筋肉」です。
「脂肪」は備蓄エネルギーとして有名ですね。
一方「筋肉」も体内で分解されると
アミノ酸に変換され
さらに肝臓で糖分へと変えられ
エネルギーとして消費されます。
本来、力を発揮する器官である筋肉ですが
エネルギー不足の局面では
分解されエネルギーとして消費されるのです。
ここで注意したいのは
ダイエット(ここでは「痩せる=体重を減らす」に目的を絞った場合)しようと
生活に必要なエネルギーより摂取したエネルギーが少ないという食事制限をした場合
身体は脂肪を利用もするのですが
実は積極的に筋肉を分解して利用する傾向が高まります。
なぜなら、筋肉は身体の器官の中で極めてエネルギー消費の多い器官だからです。
食事制限で摂取エネルギーが足らない状況が続くと
身体は自ら進んで筋肉を分解してしまいます。
その結果どうなるか?
「痩せる=体重が減る」ことができても
その身体は大変太りやすい身体になってしまうのです。
そして「痩せたけど太りやすい身体」になったら
何が起こるでしょう?
そう!
リバウンドです。
ダイエットの失敗のうちで
最悪の失敗と言われるのが
このリバウンドです。
太りやすい身体とは
すなわち痩せにくい身体を意味します。
せっかく食べたいものも我慢して体重を減らしたのに
その結末が太りやすい身体だったら
本末転倒。
悲劇以外のなにものでもありませんね。
このように
ダイエットを「体重を減らす」ことと理解して行動すると
リバウンドという最も始末の悪い結果になることを
是非ご理解下さい。
次回は筋トレマジック⑦
ダイエット効果とメリハリあるボディメイク効果(その2)
をお届けします。お楽しみに。
赤坂パーソナルトレーニング「STYLESHOWN」
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筋トレはダイエットに効果的!男性も女性もメリハリあるボディメイクをする方法