家を買う最適な年齢と時期は?住まいの購入で後悔しない4つのポイント

こんにちは。

20代30代の住まいの購入検討で知っておきたい600万円以上の損の防ぎ方と、

夫婦円満が続く購入準備に特化した不動産コンサルティング会社を経営しております嶌田(しまだ)です。

 

今回は、住まいの購入で後悔しないためのポイントをお話しします。

職場あるある

上司『そろそろ、家買っちゃえよぉ~』

『持ち家は良いぞぉ~、もっと早く買えば良かったよぉ。』

『お前は買わないのかぁ?』

『庭でバーベキューとか、良いそぉ~~』

 

部下(なるほど、そろそろ家を購入かな??)

(庭を使ってかぁ…いいなぁ)

夢も膨らんで…。

 

こういった流れから不動産会社に足を運んで

本当に家を購入する方、珍しくはありません。

 

でも、こうして冷静に客観的に視ると

この買い方で、一生で一番大きな買い物になるかもしれないことが

一生胸を張れる買い物として≪質の高い満足度や納得度≫になっている可能性

感じられますか?

 

そして、買った後は

「ますます仕事を頑張らなきゃなぁ」

「これで会社を辞められなくなったよぉ(なぜか嬉しそう)」

 

なんか義務感を感じさせられる言葉となって出てくる…。

働く意欲への照れ隠しもあるのでしょうね。

 

出来れば、素直に

「この家に住めるから(住めているから)、やる気が出るんですよね!」

とか

「思ったよりも、家の不安が無くなったことで気が楽になったな」

と言える家探しが≪世間の普通≫になっていって欲しいですね。

 

(そんな人いるのか??)

 

答えは、YES。

 

私は、そうしたお客様ばかりを見ることが出来ているので

皆さんにも、そうなって欲しいと思っています。

 

今回は

「周りはいろいろと言うけど、本当のところどうなの?」

というお話し。

 

こちらのサイトは、不動産会社ではありませんので、
ネットにある不動産の購買意欲を高めるための記事では知ることのない視点で
書かせて頂きます。

 

トラブル解消や、損や後悔をしないための

自宅の購入準備の専門家として赤裸々に。

 

皆さんは本当(実態)のことを知りたくて

こうしてネット検索をしたのですよね?

 

世の中で言われている4つのチェック項目

家を買う最適な年齢と時期は?住まいの購入で後悔しない4つのポイント

 

ネット界隈では書かれていますが

不動産業界人なら笑ってネタにしかしていない項目から。

  1. 平均年齢
  2. 平均家族構成(世帯当たりの人数)
  3. 平均年収
  4. 平均予算

この4つです。

参考にした瞬間に、損しかしないものです。

 

総括として一言で

バッサリ言わせて頂きますね。

 

『どーーーでも、よくないですか、これ?』

 

平均年齢

間違った世間の刷り込みではありますが

今回は引用したいことがあります。

 

『買うなら早い方が良い』

 

つまり、こう言い続けて購買意欲を高めるために、

平均年齢のデータを出している現実って

どうなのでしょう?

 

平均年齢よりも遅いから損

そんな訳、ないじゃないですか。

 

平均データで論じているファイナンシャルプランナーの方は

目の前に平均年齢以上の方がお客様として現れたら

否定から入り、残念がるのでしょうか??

 

余計なお世話ですよね(笑)

 

平均家族構成(世帯当たり人数)

人数が平均以上になってから家は買わないと

損なのでしょうか?

 

『一生に一度の買い物』という刷り込みが

お金に大きく、大きく損失を出している実態があります。

 

データ理論ではなく

計算が成り立っています。

 

平均年収

平均年収より多い、少ないで

人の優劣、有利や不利

その家族(夫婦)の幸せの度合いが

決まってしまうのでしょうか?

 

お金の多さで人を計ることは

決して出来ません。

 

年収が高くないご家庭でも

ご主人の年収が一千万円以上のご家庭より

家族の仲の良さが伝わってくる家族を

たくさん担当させて頂いたからこそ

『お金で決まらない』と断言させて頂きます。

 

平均予算

平均年齢で

平均的な家族構成(人数)で

平均年収の方が

平均予算で買えば安泰なのでしょうか?

 

それは最も危険な考え方でしょう。

 

子どもは、何がしたいのでしょう?

子どもに、何をさせたいのでしょう?

 

文学?スポーツ?

食べるご飯の量(食費)は?

スポーツなら遠征試合が多い?ある?ない?

 

私の両親は、私たち兄弟に一切見せることがありませんでしたが、

このリアル(生活)の側面で、

実態として苦しめられていました。

 

「人の振り見て我が振り直せ」

諺(ことわざ)は確かにあります。

 

しかし、≪平均≫て…

冷静になると≪誰でもない≫ことですよね?

 

これが参考になる本来の状況は

それを目の前で≪経緯と結果≫を見た場合の話です。

 

≪平均≫を比較対象として

目の前のことの成功、失敗の原因や要因を探るヒントとして

出しています。

 

やっぱり≪目の前≫がないと

難しいと思います。

 

ニュアンスや状況の違い

言ってしまえば、自分に適した事例かどうかは

別物の話だからです。

 

だから、いくら本やネットが充実してきても

不動産の損や失敗が絶えないのだと思います。

 

人は好きな事例を参考にしてしまうようです。

 

ここが、本当に重要です。

ネットで執筆しているファイナンシャルプランナーや評論家は、

実際に不動産の接客において

高い業績を残していないことも多いですからね??

 

残していたとしても、現場(接客対応)から離れて

時代(世代)の違い、移り変わりの機微を知らないこともあります。

 

きちんと見てほしいもの

家族一組一組が、

これまで、どんな経緯があって

どんな住まいに住んできて

どんな間取りを気に入って

どんなことを夢見て決断してきたか?

 

これです。

 

ここのどれに

平均年齢、家族構成、平均年収、平均予算が

使えますか????

 

そう、使えないのが現実だということです。

 

大事なことは

どこまで自分たち家族と向き合ってくれるか??

 

これだけです。

 

言いたいことは山ほどあって

尽きません。

 

だからこそ、これだけ伝われば十分です。

 

あなたは、あなたです。

 

他人は状況が違い、過去も、望む未来も違います。

 

世間は責任を取ってくれません。

何かあった時の言い訳にもなりません。

 

信じてほしいこと

責任ある立場の人が、根拠を示されたうえで

プロだと認識された方なら

いつ買っても、一生買わなくても

最善策は、いくらでも作ってくださいます。

 

最適解は、『人それぞれ』です。

 

平均データを笑って一蹴できるようなら、大丈夫です。

そのためには、やっぱりプロも認める自分だけの解を

出しておくことを提案させて頂きます。

 

最適解への4つのチェック(基礎の基礎編)

家を買う最適な年齢と時期は?住まいの購入で後悔しない4つのポイント

 

『自己紹介をしてください。最低15分以上で。』

 

そう言われて即座に話し出せる方

「良し、来た!」と言わんばかりの方

あまり居ないでしょうね。

 

あ、私は特殊なので

その両者です(笑)

 

誰に言われなくても

コレが必要だと認識していました。

 

おかげで助かったこと

助けて頂いたことが

沢山あるからです。

 

周りの方は、何をしたら良いのか

何も求めなくても手を差し伸べてくださいました。

 

いつでも、どの年代の時も。

そして、頑張りさえすれば登れる

ワンステップ上へ引っ張り上げてくださいました。

 

だからこそ

家のことだけに留まらない

すべてに言えること。

 

最適解を出すための総括的一言。

≪自分を語れますか?≫

 

4つのチェック項目とは

  • あなたって?
  • パートナーって?
  • 夢って?
  • 過去も現在も未来(夢)も繋がっていますか?

 

あなたって?

あなたは、どんな人間で

どんなスタンスがあって

こだわりがあって

傷みを知っていて

何が出来るのか?

 

それをもって

どんな人間性とどんなスキルを持った人を

プロとして欲していますか?

 

まずは、ご夫婦一人ひとりが

ここを語れることが大切です。

 

あなたが、相談されるプロの視点になって

想像をしてみてください。

 

家のプロの視点でなくて良いです。

あなたの普段の仕事に置き換えてみてください。

 

企画の仕事でも、分析・レポートの仕事でも

経営コンサルティングやカウンセラーなど

相談に乗る仕事でも

工場や倉庫で、検査や振り分けの仕事でも

すべて同じです。

 

大事なことは

相手(仕事の先)が求めていること

その経緯(スタンス)

バックグラウンド(こだわり)

トラブルケース(傷み)が

伝わるように話しがまとまっていること

が大事だと想像はつきますか?

 

私が、社会人経験の浅い方が

相談に来づらい仕事内容にしている理由でもあります。

 

相談者が、これらを分かってくるから、想像がつくから

効果が必ず現れるしかないんです。

 

パートナーを語れますか?

よくよく考えてみると

自分のことを自分だけが認識しているのでは

結婚していても寂しいですよね。

 

パートナーを分かっているから

歩み寄れたり

自分のやりたいことにプラスしてみたり

見習ってみたり

喜んでくれそうなことを予測して行動できる

そう私は思います。

 

あまり良い例えではないとは思うのですが

もしも、パートナーに万が一のことがあった後

子どもに相手の代わりに相手の考えていたこと

望んでいたことを伝え、実現しようとがんばっていたら

その親としての背中って、素敵だと思いませんか?

 

子どもが、しっかりとした人間性を保ちながら

パートナーの事もずっと好きで忘れず

誇りをもって成長してくれるって

信じられませんか?

 

そういうところも

住まい探しの話し合いに

足してみて頂けませんか?

 

きっと相性の良い住まいを見た時

ピンと来るものがあり

ワクワクを共有できたりするものです。

 

夢を語れますか?

自分、パートナー、家族(夫婦)としての夢

子どもに対する夢。

 

先ほど挙げた『欲しているプロ』に

自分たちのどんな生き方を叶えるために

どうして欲しいのか?

どんなサポートをしてほしいのか?

 

是非、伝えてみてください。

 

それがあれば、担当者に

一緒になって自分ごとのように想像して

素敵な物件を見付けてもらえます。

 

見付かった時に

一緒に喜んでもらえます。

 

こういう経験もまた

新しい住まいへの自信、満足度、納得度を

将来、振り返った時にも感じられるようですよ。

幸せな時間を積み重ねてきた人生の先輩たちである年齢の

数えきれないほどのお客様たちに

私は教えて頂き、そして見せて頂いてきました。

 

だから、伝えたいと思いました。

 

過去と現在と未来は繋がってますか?

ここが最も大事なチェック項目です。

人は、ここから先を無根拠に

時には過去を無視したり否定して

描こうとすることがあります。

 

この危険性とは

営業マンからのクロージングトーク(購入にYESをもらう言い方)に

押されて決断してしまう可能性が高まる事実です。

 

提案が、自分たちを見て言っていることかどうか

その判断基準をブラされ易くなるのです。

 

確かに自分の言った言葉でも

自分の気付かないうちにニュアンスが変わっていて

営業マンの言葉に納得してしまう原因です。

 

マインドコントロールされやすい方も

同じ傾向にあります。

 

過去を無視、否定しまうから

もっともらしい言い方に惑わされてしまうのでしょう。

 

確かめられること(判断基準)として

これまでの≪時間、人生経験≫を用いてみてください。

 

あなたは、誰よりもあなたのプロであり理解者です。

次に、パートナーや家族です。

そう在るように準備を整えておいてください。

 

だからこそ

自分のどんなエピソードになぞられて

それが、自分の今にどれほどの影響を与えているか?

それをもって、今後をどう見ているのか?

 

仕事の人に、答えを求めてはいけません。

 

不安や分からないことをカバーしようとして

無駄にすべてに適応できる物件やアドバイスを選ぼうとして

良くない点だけに目を向けてしまわないように

気をつけてくださいね。

 

決める勇気の前に、断る勇気を整えて

自分を伝えられる自分になると

あらゆる買い物が上手になることを

少しでも想像できたでしょうか?

 

大きなことの決断経験や考え方になぞって

カテゴリーを問わず活用していくと

意外と円滑に物事は好転します。

 

だから、不動産のお仕事はしていて楽しいです。

深く理解しようするほどに

いろんな仕事への理解も早まるようになりました。

 

今から、どんな買い物であっても練習をしておいてください。

 

スポーツでも受験でも同じだったと思います。

練習しているから、本番に後悔の無い自分が発揮できるんですよね?

 

不動産だけではなく

生命保険でも、資産形成でも

人生のお金に影響を与えるものにも共通します。

 

断る勇気を整えるというのは

判断基準を定めておくということです。

 

だからこそ

得たいもの、適したことが目の前に現れた時に

正しい判断がし易いということです。

 

注意点は、あら探しとは全く意味が違うということです。

あくまで、冷静になれる環境、状況になってみようという

心構えですかね。

 

逆に、決めるつもりで判断基準を定めると

その場しのぎの好都合に振り回されます。

 

不思議なんですよねぇ。

 

どうしたらいいですか?

相談に来られて、そう聞かれます。

セッションの後半ほど。

 

上記4つを尋ねて

答えられない、夫婦の間でさえも答えを持っていないのに。

持っていないから聞くのでしょうか?

 

この状態で答えられることって…?

プロって、あくまで他人です。

 

業界の経験があるだけで

あなたや、貴方の家族への経験は皆無です。

 

答えたとしたら、相当な無責任ですよね。

本人さえも定まっていないのに

定める(答える)んですから。

 

つまり、そういうことです。

 

他人に答えを求めるのではなく

答えを出せるように

プロは使役してください。

 

対価を払って≪お願い≫はするのでしょうが

『私に使われてください』という≪お願い≫です。

 

これが、本質的なお金の使い方です。

お金を払えば悪態をついても良いという話しではありません。

 

≪お願い≫だから

どこか節度の有る謙虚さと要求です。

 

ここを押さえながら

≪自分たち家族≫を表に出して

理解してもらいサポートを得ていってください。

 

きっと家を買った後こそ

不安よりも気楽さと楽しみを感じられる

住空間と出会えると信じています。

 

 

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